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昔の仲間と呑む

晴天、風もない。よっしゃ、今日こそ絶好の交尾日だ、と嬉しくなる。どうもその巣箱の蜂の動きが気になっていた。育児の仕事がない分だけ蓄蜜は多いものの、どこか元気がないのだ。長い時間産卵がないとコロニーは弱体化し、崩壊してしまう。この間まで天気がよくても風が強かったので、”結婚”は行われていなかった。でも、きょうは大丈夫だろう。そう思っているところに仲治さんが様子を見に来てくれた。一緒に内検。産卵の準備をしているから、きょうの”結婚”は間違いないという。蜜も入っているので6日に採蜜しようといわれるが、定休日で予定があるのでと7日にしてもらう。スズメ蜂が巣箱の周囲をうろついている。捕獲器を増やそう。午後のニュースでソルジェニツィンの訃報を知る。89歳。好きな作家だった。最近は全く読んでないが、浪人時代に(って、何十年前だ)『ガン病棟』や『煉獄のなかで』を興奮しながら読んだ。『収容所群島』も忘れがたい。山口瞳の会通信を印刷している間に封筒の宛名書き。カラーインクがあっという間になくなるがギリギリ間に合いホッとする。封筒に詰めセロテープで封をしてできあがり。とりあえず今回は昨年の会費納入者約100名だけに絞った。夜は東京から帰ってきた早川夫妻、楠本夫妻との呑み会。第11グリーンビルの「大助」。ここは魚が新鮮。刺身も毛蟹も旨い。早川の、というより早川夫人の希望で昼はゴルフをやってきた楠本たちは陽に焼けていた。オレは先日のゴルフの惨敗とその後のダメージ(いまだに右膝が痛む)からパスさせてもらった。ビールから始まり麦焼酎「仲々」。最初はそれぞれの体調の変化というか具合の悪いところの話で盛り上がり、楠本夫人のえっちゃんが病気自慢みたいでイヤね、との一刺しでこの話は打ち切りとなる。早川は大学は別だが毛沢東思想研究会(時代が判るね)で一緒だった仲間で、楠本とオレの3人で3馬鹿トリオと言われた間柄。当然、年をとっても集まればバカ話で終始してしまう。「大助」から「開」へ移動。「魔王」(芋焼酎というのだが、まったくイモらしくない)を呑む。ここの店主が1年先輩だが同じ大学なので、仲間に加わり騒ぎまくる。出てくる肴が裏メニューばかりで、これまた旨いのでついつい食べすぎ呑みすぎてしまう。11時解散。愉快な一夜だった。

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久しぶりの「山口瞳の会通信」

7時起床。赤塚不二夫の死を新聞の一面で知った。6年も意識が戻らないままの闘病だったのか。『おそ松くん』のちび太が大好きだった。終日雨。客足も鈍い。山口瞳の会の仕事が捗る。山口瞳の水彩画3点を治子夫人が限定50部でリトグラフ製作したのだが、その特別販売の案内状を会員に送付する作業。プリンターが家庭用だから微妙な色補正がうまくいかない。まあ、こんなものだろうと妥協する。案内文をうまく書けずあれこれ手直ししているうちに時間切れ。夕方、楠本から明日の飲み会の時間と場所の連絡あり。楠本は大学時代に一番親しかった友人。生き方や考え方が卒業してから距離が出てきて、いまは年1回会うだけになってしまったが、人間としての楠本をいまでも信頼している。

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高校野球始まる

曇天、風強し。昼前から雨が降り出す。気温も上がらず。こんな天候だから午前中は暇。今日から始まった夏の甲子園を見る。北北海道代表の駒大岩見沢がハラハラさせながらも下関工校に8対6で辛うじて勝つ。四球や失策も多く前途多難を思わせるが、まあ、開会式直後の緊張からと考えよう。春の選抜でも駒大岩見沢は初日の第1試合だった。午後からはいつものペースに戻る。みんな高校野球を見ていたのか。店を閉めてからアネさんのおふくろさんの家に行く。今夜はチャンとした名目があるのだが、久しぶりに兄姉(とそのツレアイ)が集合しての呑み会。昔の写真を見せてもらったり、おふくろさんの出身地である樺太の地図を見せてもらう。ビールから焼酎を飲み継ぎ酩酊する。11時帰宅。疲れもありすぐ寝る(モモはアネさんがおふくろさんの家にいるときに散歩に連れて行った)。

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鈴木氏ってだれ?

予報は外れ、晴天。相変わらず風がある。採蜜直後だから晴天は大歓迎。午前中は蜂蜜のタンク詰めに追われる。12時過ぎ、昼飯を食わずに中央区・北区方面の配達に出かけ、途中「眉山」で五目やきそば。ポエムでコーヒー豆3キロ買う。毎月1日が20%オフなのだ。古本屋にも寄らずまっすぐ帰る。クルマの中で古本のことを考える。数年前、市内の古本屋で鈴木蔵書のゴム印が押された本を何冊も見かけた。最初は気にも留めなかったが、手に取った本がことごとく鈴木蔵書となると、話は別だ。事情があって蔵書を処分したのか、はたまた鈴木氏が亡くなり遺族が処分したのか、まあ、後者だろうと勝手に考えていた。最近、鈴木蔵書のゴム印本を見かけなくなったが、全部売れてしまったのだろうか。そう珍しい本はなかったが、なかなか筋の通った本が多かった。たしか最終ページには几帳面な字体で数字が記されていたが、あれは蔵書数だろう。数字は5桁まであったから1万冊以上の蔵書ということになる。鈴木氏という人はどんな人だったのか。そんなことを考えていたら、無性に鈴木氏についてもっと詳しく知りたくなる。年はいくつで何をやっている人だったのか。個人で1万冊以上の蔵書を持っているというのはそういない(そういうオレもその一人だが)。毎日1冊買っても1年間で365冊、それを10年続けて3650冊。30年でようやく1万冊を超える計算だ。ねっ、気になるよね。存命なら一度会ってみたい。

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一日でグッタリ

晴天だが風強し。明日から週末まで天気が崩れるとの予報で、急遽6回目の採蜜をする。29日チェックしたときは、そう蓄蜜していないと思っていたが、今朝見るとずっしり入っている。一つの巣箱のハチの動きがよくないと思っていたが、心配するほどではないとのこと。だが、産卵していない。風が強いからまだ交尾していないのだろうか。天気のよい風の穏やかな午後1時ごろが交尾のタイミングなのだ。この時間、雄バチは一斉に巣箱を飛び立つ。唯一の仕事だ。女王蜂が出てこなければ空しく巣箱に戻るのだが、未交尾の女王蜂がいる間は餌もたっぷり貰えるが、いったん交尾が完了すると(女王蜂は一度の交尾で延々まいにち産卵できる)隅に追いやられ餌も半分程度になるという。まあ、本当にそれ以外なにもしないのだからな。まずまずの収穫量。シナノキの蜂蜜だが、色が濃い。味はとてもいい。今年の蜂蜜はクローバーも色が濃い。花粉の色が変化しているのだろうか。シャワーで汗を流す。昨夜は寝不足なので少時午睡。これが気持ちいい。起きるとシャンとする。あれこれ雑事で閉店まで動き回る。昨日が定休日というのに、1日で疲れきる。

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