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2008.08.27 Wed
プロの仕事
8時15分に目覚ましをセットしておいたが、起きたのは8時半。雨。大急ぎで準備して杉村宅へ。南平岸駅で、須賀クンをピックアップし、北十二条駅で亜本屋さんと合流。美術書関係の鑑定を亜本屋さんに頼んだのだ。須賀クンはいわば見学参加だったのだが、文学関係の書棚をみて、いいものがたくさんあると目の色が変わる。やはりプロは違うと感嘆して見守ることに。昭和初期のものや句集歌集のレクチュアを受けながら、へぇ、ほぅ、ウソゥ、マジ、とアホな感嘆符をあげるのが精一杯。書棚の下部は薄暗く見逃しも多数あったので、杉村の嘲笑を浴びる。これらもしかるべきところで販売してもらうことにする。自分では手に負えないので、これが正解だろう。う〜ん、古本の世界は奥が深い。こうして実地にプロの仕事をみて得るもの多大。いい勉強になった。やはり古本業界は面白いなあ。どこかで丁稚奉公したいほどだ。平岸の澤田珈琲店で1時間ほどあれこれ雑談。3時すぎ帰宅。店へ行き、メールチェックやら返信メールを打ったりの作業を2時間ほど。夜は八木義徳の「ある酒詩人の死」(全集5巻)を読む。「伊藤茂次伝」のなかに、モジさんの生涯から連想される小説としてこの作品をあげていたのだ。この作品は単行本には未収録で八木義徳全集に初めて収録されている。モデルはむろんモジさんではないが、酒に耽溺する編集者が飲みながら書いた詩120篇ほどを、頼まれて主人公(八木本人だろう)が18篇選び詩集にまとめたことを書いている。作品の最後にそのなかの1篇が引用されていて、この詩もなかなかいい。これは誰がモデルなのだろう。その詩集は本当に存在するのか、そうしたことは一切書かれていないし、解題にも触れられていない。そうするとこの詩は八木の創作なのか。これも調べたくなってきた。
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2008.08.25 Mon
酒を呑みながら酒詩人を読む
曇りの予報だったが、朝から晴れている。風は相変わらず強い。午後から上り濱夫妻が来てくれ、パソコンを見てくれる。やはりモニターは死んだようだ。このパソコン、最初から不具合が多かった。バッテリーはあっという間にダメになったし、起動時に異音(金属音)が頻繁に発生したり(見てもらうも原因不明、メーカーに送ると1ヶ月かかるといわれて、だましだまし使用することを選択)、音が出なくなったり、このときは息子を東京から呼び寄せて直してもらった。旅費は当然こっち持ちだ。機械ものだからアタリが悪かったのかもしれないが、その前のマックのi-bookはまったくの故障知らずだっただけに、正直シャープは二度と買うまいと思っている。モニターだけ交換というテもあるが、14万で買ったノートPCを不注意で液晶モニターを壊してしまい、交換に行くと10万かかるといわれ、やむなく買い換えたと上り濱さんがいう。パソコン関連はこうした商法がまかり通っている。プリンターも本体はえっと驚くほど安い。この間買ったプリンターだって、スキャナー、コピー機能もついていて16000円ほどだ。ところが部品(必需品のインクが筆頭)や修理しようとするとバカ高い請求をされる。紙送りのローラー交換だけでも4,5千円という。買い換えた方が割安だと思わせる仕組みだ。時代の先端を行く業界がこんな一昔も二昔も前の商法でいいのか。家に帰ると『伊藤茂次詩集 ないしょ』が届いていた。酒をちびちび呑みながらページを繰る。しみじみいいなあ。この詩集を編んだ外村彰が「伊藤茂次伝−流れ者の酒詩人」を書いているが、これがまた深い敬愛に裏打ちされた丹念な調査でこころを打つ。来歴のほとんどが不明なのだという。それをここまで調べ上げた事実に感服する。跋文「『かいしょなし』の悲しみ」を川本三郎が書いているが、そういえば川本三郎も奥さんを亡くしたばかりだなと、ちょっとせつない気持ちになった。
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2008.08.24 Sun
何を今更
曇天、気温も20℃まで上がらない涼しい一日。風も強い。半袖をやめて長袖の薄いトレーナーを着る。さすがにこんな日は黄色スズメバチも襲撃にはこない。昼ごろから店の前の道路の渋滞が始まる。一向に改善の兆しがなくひどくなる一方。芸術の森美術館でなにかイベントでもあるのかと調べてみると、レゲエのコンサートが午後2時開演とわかる。これかぁ、と得心するも、上下線ともこの渋滞なら商売あがったりだ。たまに現れる客も疲れきった顔で一様に不機嫌。どうなってるの、と聞かれてもウチのせいじゃないって。レゲエを聴きにくる客層は、おっ、ハチミツ屋だ、帰りに寄ろうなんていうのも少ないだろうしなあ。今度の日曜は北海道マラソンで交通規制があるし、なにか恨みでもあるんかいとぼやきたくなる。パソコンの液晶モニターがイカレテしまい青くなる。試みに別のモニターに繋ぐと作動したので本体は無事とわかりホッとする。もう限界なのか。夜はお酒をちびちびとやりながら「篤姫」と五輪閉会式を見る。お酒が切れてしまったのでビールに切り替える。ビールは糖質オフを呑んでるが、ついつい柿の種やらなんやらをボリボリやってしまうので、メタボ対策の意味がないことにハッと気づく。
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2008.08.23 Sat
有言実行
二日酔いもなくすっきりと目覚める。曇天。風もあり肌寒いくらい。モモと出勤するときモモは歩こうとしない。風がキライという軟弱モンだ。抱き上げて排尿ポイントまで行く。そうしたら震えてやんの。おいおい、いくら寒さに弱いといっても15℃はあるぜ、冬になったらどうするんだよ。排尿を済ませると元気よく歩き出す。そっか、切羽詰って震えていたのか。ワリイワリイ、なじったりして。お詫びにこだま公園に寄り道して少し遊ぶ。野球3位決定戦を見る。先発がダルビッシュでないので、準決勝のアメリカ戦で2回しか投げさせなかったのは、何故なんだと星野に不審感を持つ。それとも体調が悪いのか。頭を丸めたのは体調管理失敗のお詫びなのか。2失策のG・G佐藤を最初から使うのも解せない。その佐藤のエラーから同点3ランを打たれたところで、配達へ行く。帰ってきたら案の定負けていた。ダルビッシュは8回に投げたという。知らん。金メダル以外はいらないを実践したのだろう。家に帰ると頼んでいたリトグラフが届いていた。男っぷりが上がったなあ。どこに飾るか考える。
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2008.08.22 Fri
久しぶりの「かま吉」
晴天。昼前に中村が店に現れる、というか買い物に来てくれたのだ。なかに入ってもらい雑談をあれこれ。8月は比較的ヒマになるようだ。久しぶりに呑もうという話になり、杉村に電話。原稿の進捗状況を聞くと、あかん、煮詰まっているというので、よし、じゃあ、気分転換に呑もうと水を向けると、すぐ餌に食いついてきた。こういう話はすぐ決まって気持ちがいい。あとは番頭日記とダブるので略。久しぶりの燗酒が旨かった。桜珈琲からぶらぶら歩いて帰ると、火照った顔に夜風が快い。こうして呑んだ後に歩いて帰るというのはじつにいいなあ。
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