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それぞれの6・15

定休日。5時半起床。曇天。風強し。ここ数日晴天に恵まれない。モモの散歩時にはトレーナーを着てちょうどよかった。家に戻るとネコどもの活動が開始していた。まあ、ネコって走り回るのが好きなんだね。

クルマで店へパソコンの電気コードを忘れてきたので取りに行く。昨夜はバッテリーで操作したのだが1時間ほどしか保たないんだよ。8時過ぎに朝飯を食べていると、ドカンという雷鳴のような大音声が。モモはすっかり脅えてブルブル震えだす。ネコどもは一瞬驚いた風だったが、すぐ遊びに戻った。近所の建て替え工事が始まったようだ。やれやれ、定休日になんてこったい。

モモの震えている姿を見ていたら、きょうは店に避難した方がいいようだ。ネコどもが同居するようになってから、モモは少々草臥れている。夜中にネコどもは運動会やら取っ組み合いを始めるから、モモも寝不足が続いている。最近は店に出勤すると、まっすぐベッドに直行するようになった。それまでは、まず室内のチェックを一通りするのがお決まりだった。異常のないことを確認して漸く落ち着くという態だった。

ということで、朝ご飯を食べた後は店へ。店にいるのだからとシャッターを開ける。閉めたままだと暗くて鬱陶しいし、前に休みの方がいつもより客が多かったことがあったからね。

期待するとダメのようで、客は誰も来ない。11時過ぎに中央図書館へ行く。一昨日、山口瞳の会のニシムラさんからメールをもらった。「声なき声の会」の6・15集会でもらった「想像」という冊子に高木護の「マーしゃんのかんも」が載っていたのでと添付ファイルで送ってくれた。とても嬉しかった。この集会でニシムラさんは自作の俳句を披露されたという。勝手に転載させてもらう。

六・一五鉄扉に捧ぐ白い花
花捧ぐ声なき声は生きている     
南門今も警官立つてをり         
生きていれば今はいくつか美智子の忌    
人知れず微笑んでいるか六月      
今もなほ廊下の奥に立つてゐる

われわれの年代は、それぞれの6・15の記憶をもっているものが多い。「最後の句は渡辺白泉の『戦争が廊下の奥に立つてゐた』をふまえたものです」とニシムラさんの註があり、初めて渡辺白泉という俳人と、白泉が昭和15年の「京大俳句事件」に連座したことを知った。

この事件を書いたものに五木寛之の『さかしまに』という小説と小堺昭三『密告―昭和の俳句弾圧事件』があることも教えてくれ、これをぜひ読みたいと思い図書館に向かったのさ。さっそく五木寛之から読みはじめる。
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