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まとめて(続き)

(28日)定休日。余市のトマト農家さんにトマトを買いに行く。今夏はどんよりした日が多く、日照時間が圧倒的に少なく、雨も多いせいか、美味しいトマトがない。店の畑でもツレがトマトを植えているが、やはり甘みが全くない。夫婦そろって大のトマト好きで、夏の元気はもっぱらトマトにもらってきたから、こりゃ、あかんと買い出しに行くことにしたのだ。なんといっても7月の積丹行きの帰りに買ってきたトマトは、昨年と比べると甘みは落ちるがそれでも、ウン、これぞトマトだと美味かったからね。

余市まで行くのだから、例のごとくいつものエグ・ディヴ、南樽市場、張碓の自然堂とすっかり買物ツアーとなる。海はいつもの穏やかな貌でなく、荒々しく白浪をたてて、日本海ではなく太平洋になっていた。これじゃ漁はダメだろう。家に帰ってすぐ風呂。あがれば、宴会じゃ。明るいうちに呑む酒は3割ほど旨くなるのがたまらん。

(29日)『戦後短篇小説傑作集』が届く。23日に書いた川崎彰彦の新発見資料だ。じつはこの書籍を最寄りの図書館などにないかあちこち検索したのだが、どこにもなかった。やむを得ず(セコイね)古書店に注文しそれが届いたのだ。

結果的にこれは買って正解だった。そうでなければ神田貞三「ゾーッとする話」なんて読むことはなかっただろう。作家も作品も初めて知った。因みにこの作品の解説を書いているは、小沢信男である。

このアンソロジーのなかで、自分の作品も収録され(「三十八度日記」なんだが、この作品をセレクトした編者もエライ)、解説も担当しているのは小沢信男ひとりだけだ。佐木隆三「ジャンケンポン協定」も収録されている。これは川崎彰彦に複雑な思いをさせたのではないか。だが、島尾敏雄の「摩天楼」の解説はみごとである。

そう、解題ではなく解説だった。しかも「解説は収録作品を中心に、各作家を浮彫りするようにした」とあとがきにあるが、与えられた文字数はけっして多くないのだから、解説者には過酷な要請だったろう。川崎はその任を立派に果たしている。
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