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「Myaku17号 詩人山之口貘」はお奨めです

沖縄の比嘉加津夫さんから「Myaku17号 詩人 山之口貘」が届く。三月書房のHPで、17号は山之口貘の特集と知っていたから、これは買わなくちゃと思っていた。それだけに不意打ちのような贈り物に驚いた。

16号の高木護特集に原稿を依頼されたのに、ハナのことで落ち込んでいて書けずに断ってしまった。それなのにこうして贈ってくれるなんて、恐縮しきり。

表紙は山之口貘の若いころの、幾つぐらいだろう、20代から30代初めぐらいか、ハーフシャドーの、そう、ビートルズの2枚目のアルバム(ウィズ・ザ・ビートルズ)ですっかり有名になったアストリッド・キルヒヘル考案の撮影技法だね、でも日本でもその前からこの技法で撮影していたんだな、写真である。

その美形振りに意表を衝かれた。こんなにいい男だったのか。

よくよく考えてみたら、山之口貘の顔をこうして見るのは初めてなんじゃないか。名前だけはよく知っているから、つい知っていると思っていたが、どうにも記憶がない。そういえば思潮社の『山之口貘全集』にも口絵写真はなかったはずだ。

高木護「貘さんの“ダダーダダ”」を巻頭に、内田聖子が長文の「山之口貘 金魚のあぶく」、岩本勇「私と山之口貘の『大儀』」、比嘉加津夫「仕掛ける詩人・山之口貘」等々。充実した誌面である。

それにしても、比嘉さんはこの特集を中心にした季刊(?)「Myaku」とその他にも月刊誌(?)「脈」、そして単行本の発行もしているのだ。今号にも比嘉さんは山之口貘についての上記エッセイの他に、自社単行本―森岡邦彦短篇集『晩秋の音』の書評も書いている。

そのなかに、この短篇集が「ひと月もたたないのに二刷り」になり、脈発行所のベストセラー本の誕生」となったと嬉しい悲鳴を上げていて、他人事ながらとてもうれしい。徹夜で発送をしたともあり、なにからなにまで比嘉さんが先頭に立って仕事をしているのが判る。1944年生れを考えると、そのタフネスぶりに頭がさがってしまう。
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