PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

『「悪い仲間」考』続き

また、空いてしまった。当然、『「悪い仲間」考』について書く予定だったのだが、ついつい触発されて古山高麗雄のあれこれを読んでしまった。最近は、読んでいると書く時間がないんだよね。

夜はどうしても呑んでしまうしさ。その分早く寝て早く起きればいいのだが、ツレから朝5時前に起きるのは禁止を言い渡されているからね。なにしろ、オレが起きだすとモモもショー太も起きだし、そうなると朝の大運動会が始まって寝てられないからね。だから早朝読書だけしかできないんだよ。

青木正美のこの“創作”は、1971年の明治古典会で「安岡章太郎の家から払い出された、雑多な一箱の紙類、―若き日の本人の原稿やノート、反故の類」の安岡章太郎関係資料一括を競り落としたことから始まる。

かなりの競り合いがあったのだろうと読んでいくと、なんと競合者はもうひとりだけとあり、意外な気がした。あの当時の安岡章太郎はまだそれほど評価されていなかったのだろうか。

それでも、そのころ講談社から“第三の新人”の個人全集が矢継ぎ早に刊行され、安岡章太郎も71年に全7巻の全集が刊行されている。それを考えると評価が低いということはないだろう。そうであれば自筆ものに対する需要が多くなかったのだろうか。

だが、落札値は22万16百円だったという。その当時の22万というのはかなりの高額といっていいだろう。その当時、東京で学生だったのだが、親からの仕送りは月2万5千円だったからね。

その一括資料のなかには、「意匠と冒険」の原稿200字詰で400枚とその創作ノートもあったという。ただ、原稿では〈意匠〉ではなく〈衣裳〉となっていたとある。他にも「駿台ハウス」という300枚ほどの原稿もあったが、署名は佐藤杜夫となっていたため、安岡の作品なのか不明であったが、創作ノートのなかに、「衣裳と冒険」とは異なる人名表があり、それは「駿台ハウス」の登場人物なので安岡の作品ではないかと喜ぶ。いずれにしても、現在の目でみると明らかにレア資料といっていいもので22万は超安い!だろう。
スポンサーサイト

| 未分類 | 22:35 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。