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最近、読んだ本買った本

佐野眞一『甘粕正彦―乱心の曠野』(新潮文庫)。後半の満州の甘粕を読んでいて、満州についてほとんど何も知らんなと大いに恥じ、満州文献のことならと思いだしたのが、高橋徹『月の輪書林それから』(晶文社)。

これを読みながら、当然のことながら『月の輪書林目録13 特集「李奉昌不敬事件」予審尋問調書』も並行して読む。改めて月の輪書林の目録の凄さを再確認する。

単行本のなかに、三木卓の父親―アナーキスト系詩人の森竹夫の詩集のことや満州で仲間だった詩人の話などもでてくるのだが、これがまったく記憶に残っていない。そこで引き続き、三木卓『わが青春の詩人たち』(岩波書店)を書棚の奥から引っ張り出す。

確かにこの本の大半は記憶しているのだが、肝心の森竹夫を巡っての草野心平、木山捷平とのやり取りはポンと記憶が抜けているんだもなぁ。自分でも情けなくなる。これからは新刊なんて買わなくても再読だけでも十分愉しめるのではないか。

そうそう、佐野の文庫本を読む前に、内堀弘『古本の時間』にも堪能したんだった。これは古本好きには応えられない一冊。古本屋が書いた本はたくさんあるが、高橋徹と内堀弘は別格の存在だな。

最近買った本も書いておこう。

まず、弘南堂の均一棚から、邱永漢『たいわん物語』(100円)、坪田譲治『昨日の恥 今日の恥』(150円)。2冊とも初帯完備でこのオネダン。

邱永漢はグルメ本を中公文庫なんかであれこれ読んでいるが、小説もぜひ読んでみたいと思っていた。坪田は表題からてっきり随筆集だと思っていたが、創作集と帯に書いてあり、意表を衝かれ買ってしまった。まあ、このオネダンだしね。

あと京都の3月書房から、『清水昶句集 俳句航海日誌』とEDI叢書の加能作次郎と中戸川吉二の2冊。清水昶句集の巻末には吉祥寺の蕎麦や「中清」店主の清田治が清水昶のことを書いていて、命日(5月30日)には「私の店にお集まりください」とあり、ぜひ一度は行くぞと思った。


昨夜は、土合弘光さん、多羽田敏夫さん(今年度の群像新人文学賞評論部門優秀賞受賞)と呑んだのだが、この話は後日にいたします。

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