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「脈80号 特集作家・川崎彰彦」発刊

いつの間にか、ずいぶん間が開いてしまった。この間のことをアトランダムに記しておこう。まず、11日に「脈」80号―特集 作家・川崎彰彦が届き、ワクワクしながら封を切ると、表紙の川崎彰彦の写真に思わず、おお、と声が漏れた。じつにいい写真だ。

バーのカウンターに座っているかのような川崎彰彦を左側から撮った写真だ。カウンターに両腕を置き、右手を口元に持って来ている。背景は墨一色に塗り込められたように黒く、どういう場所かの手掛かりはない。セーターの上に毛糸のベストを重ね着しているから季節は冬だろう。バーの止まり木のようだが、グラスもタバコも手にされていない。

目次を見ると、当銘広子「命知らず」林哲夫「古本の世界から川崎彰彦」三輪正道「小説「兎」と湖東」中尾務『雑誌『雑記』について』比嘉加津夫「断片的に、川崎彰彦を』中野朗「川崎彰彦著作年表を主とした略年譜稿」 仕事をほっぽいて読んでしまう。

いずれも面白く刺激的で示唆に富む内容。オレのはあまりに言い訳めいた表題がうるさいね。林さんの文章を読んでいて、えっと思ったのは、林さんが信頼している古本屋「街の草」で本を物色していたときの話だ。

その日は思ったような本が見つからず、そろそろ引き上げるかというときに、随筆や小説が並んでいる棚に、「川崎彰彦の文字がピカッと光った(ように見えた)。『夜がらすの記』、これは、これは。素早く抜き出して奥付を確かめる。一九八四年六月二十五日第二刷発行。初版は同じ年の五月十日である。ひと月余りで増刷とは、失礼ながら編集工房ノアにしては珍しく売れ行きのいい本ではないか。(略)常識的に考えて初刷より部数は少ないはずだ。古本としては二刷のほうが見つけ難いだろう」 

『夜がらすの記』は再版されたことは知っていたが、こんなに早くとは思っていなかった。オレがこの本を三月書房に注文したのは2009年の11月で、送られてきた本はキレイな初版だったからね。たしかに林さんがいうように2刷のほうが希少価値があるんじゃないか。これは探さなくちゃ。それにしても川崎彰彦特集の雑誌が沖縄の「脈」から出たというのがスゴイ。

京都の三月書房(HPあります)か、脈発行所(E-mail higa20@nirai.ne.jp)あてお申込みください。
札幌のサッポロ堂書店でも取り扱っています。
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