2008.07.08 Tue
オヤジを見舞う
夕方にオヤジの家に行った妻から、オヤジがかなり具合が悪いと聞き動揺する。87歳だからなにがあっても不思議ではない。そそくさとメシを食い9時に兄とオヤジの様子を見に行く。居間のソファでオヤジは寝ていた。2,3日前から昼夜が逆転した睡眠になっているという。寝ている側でここ数日の状態を聞くが一向に目を覚まさない。夜にごそごそやっていて何度も転倒したという。腕に打撲の痣が何箇所もあり息を呑む。頭も打ったらしく後頭部にカットバンが貼られている。どうして病院に連れて行かないのかという言葉を飲み込む。10時近くに漸く目覚め、便所へ行く。兄と両腕を抱え付き添うが、手助けはしないでなるたけ一人でさせてといわれる。オヤジは起きぬけでもあり呂律が怪しい。戻るとすぐソファに横になる。耳がすっかり遠くなったオヤジとの会話はまどろっこしい。補聴器も機能していない。食欲もないと言っていたが話しているうちに、食べようかというのでちょっと安心し11時になっていたので辞去する。そのときオヤジがオレに握手といって手をだすので、笑いながら握り返すがショックを受ける。こんなことは初めてだ。よろしくお願いしますと頭を下げドアを閉めた。外に出ると兄がどこかでコーヒーでも飲んで行こうというので、桜コーヒー店へ行く。1時間これからのことを話して別れる。妻が寝ずに待っていたので報告しているうちに声が大きくなってしまい、何度か注意される。オヤジよ、長生きするってぇのも大変だな。

