2008.08.25 Mon
酒を呑みながら酒詩人を読む
曇りの予報だったが、朝から晴れている。風は相変わらず強い。午後から上り濱夫妻が来てくれ、パソコンを見てくれる。やはりモニターは死んだようだ。このパソコン、最初から不具合が多かった。バッテリーはあっという間にダメになったし、起動時に異音(金属音)が頻繁に発生したり(見てもらうも原因不明、メーカーに送ると1ヶ月かかるといわれて、だましだまし使用することを選択)、音が出なくなったり、このときは息子を東京から呼び寄せて直してもらった。旅費は当然こっち持ちだ。機械ものだからアタリが悪かったのかもしれないが、その前のマックのi-bookはまったくの故障知らずだっただけに、正直シャープは二度と買うまいと思っている。モニターだけ交換というテもあるが、14万で買ったノートPCを不注意で液晶モニターを壊してしまい、交換に行くと10万かかるといわれ、やむなく買い換えたと上り濱さんがいう。パソコン関連はこうした商法がまかり通っている。プリンターも本体はえっと驚くほど安い。この間買ったプリンターだって、スキャナー、コピー機能もついていて16000円ほどだ。ところが部品(必需品のインクが筆頭)や修理しようとするとバカ高い請求をされる。紙送りのローラー交換だけでも4,5千円という。買い換えた方が割安だと思わせる仕組みだ。時代の先端を行く業界がこんな一昔も二昔も前の商法でいいのか。家に帰ると『伊藤茂次詩集 ないしょ』が届いていた。酒をちびちび呑みながらページを繰る。しみじみいいなあ。この詩集を編んだ外村彰が「伊藤茂次伝−流れ者の酒詩人」を書いているが、これがまた深い敬愛に裏打ちされた丹念な調査でこころを打つ。来歴のほとんどが不明なのだという。それをここまで調べ上げた事実に感服する。跋文「『かいしょなし』の悲しみ」を川本三郎が書いているが、そういえば川本三郎も奥さんを亡くしたばかりだなと、ちょっとせつない気持ちになった。

