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『四百字十一枚』読了

朝起きるとかるい二日酔い。皮肉なことに今日の天気はいい。飛行機も何事もなくフライトできるだろう。配達があるが、いまなら酒気帯び運転になりそうで、すべて午後からに変更する。坪内祐三『四百字十一枚』読了する。面白かった。たしかに十一枚なら「余談」もたっぷり書けるから、その余談の魅力をたっぷり堪能した。というのもこうした「書評」の余談こそ、その本の魅力を雄弁に語ることにつながっているから、本筋であるといえるだが。この本で紹介されている小中陽太郎の『ラメール母』をネット古本屋に注文した。18日の日録に書いた『小説ふぁっく』を読んでいてこのモデルは誰だろうと記憶をまさぐってしまうので、先にこの自伝を読んでおいた方がすんなり読み進めると姑息に考えたのだ。坪内祐三のこの本を読んで、やはりあの大学教師は海老坂武だろうなと確信した。ベ平連の会議のなかで大勢が決まったころ反対意見をいうと皮肉たっぷりに書いているのだが。海老坂武の自伝と交互に読むのがいいと書いているが、これも再読したくなった。小中陽太郎が書いた小栗風葉にも興味が湧いてきたので、今度図書館でチェックしてみよう。風葉は春本『むきたまご』(だったかな)を書いたといわれているくらいの知識しかないけれど。夜、良平さんから、無事佐賀に帰ったという電話をいただく。晴天だったので十和田湖、岩木山などがきれいに見えたと喜ばれていた。

| 徒然 | 22:59 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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